資産運用をしようといざ思っても、株式投資や不動産投資、投資信託やFXなど様々な投資商品があり「知識」が必要になってきます。
せっかく資金を増やしたいのに「勉強やセミナーに行くほどの時間はない」ということもありますよね。
そんなときに気軽に資産運用がスタートできるのが「保険」を使った資産運用です。
そこで今回は、
・保険で資産運用はできるのか
・保険で資産運用をするメリットやデメリット
などについてご紹介させていただきます。
保険で資産運用はできる?
資産運用と聞けば
・株式投資
・不動産投資
・投資信託
・FX
などの投資商品をイメージすると思いますが、保険も資産運用として活用することができます。
保険の、
・生命保険
・養老保険
などといった「貯蓄型保険」では、受け取れる解約返戻金や満期保険金がお得になる傾向があります。
保険商品は一定期間加入し続けると返戻率が100%を超えて、払い込んだ保険金以上の金額を受け取ることができます。
保険で資産運用をするメリット
ここでは、保険で資産運用をするメリットをご紹介します。
気軽に始められる
「保険」と聞けば難しそうなイメージですが、種類も豊富で資産運用を始めるには比較的簡単にできます。
株式投資や投資信託、不動産投資などには多くの知識が必要ですが、保険であれば保険会社に任せられるので初心者でも気軽に始めることができます。
定期預金よりも資産運用効率が良い
日本は超低金利になっており、現在0.01%〜と利率も低くなっています。
もしも100万円預けても1年後でも利息は雀の涙ほどにしかなりません。
一方、保険は年利が1%を超えていることが多く定期預金よりは資産運用をすることができるでしょう。
万が一のときにも安心
保険は資産運用としてと活用ができますが、万が一のときのために保険金が受け取れるというメリットがあります。
保険にさえ入っていれば、期間関係なしに契約どおりの保険金を受け取ることができます。
保険で資産運用をするデメリット
保険で資産運用をするにはデメリットも存在します。
元本割れの可能性
保険は返戻率が100%を超えることで利益を出すことができます。
これは加入期間によって返戻率が変わるのですが、もしも途中で解約してしまうと返戻率も低くなります。
途中解約は解約返戻金や満期保険金の金額が少なくなるために元本割れをしてしまう可能性も出てくるのです。
そういったことを踏まえれば、保険で資産運用をしたいならば途中解約は避ける方が良いでしょう。
長期加入が必須
貯蓄型保険の場合、早期解約は元本割れをしてしまう可能性があるために長期で加入する必要があります。
保険料が高い
保険は毎月の支払いが割高な傾向にあります。
保険料は保険会社の経費だけでなく貯蓄型保険だと積立分も上乗せされるために掛け捨て保険と比べて高額です。
利回りが劣る
貯蓄型保険は定期預金より金利は高いですが、株式投資などと比べると利回りは低くなっています。
リスクは低いですが、効率良く資産運用がしたいならば別の投資方法の方が良いでしょう。
保険で資産運用をするのが向いている人
保険で資産運用をするのが向いているのは以下のような人が当てはまります。
・貯金ができない人
・少ないリスクで資産運用をしてみたい人
・勉強をせずに資産運用がしたい人
・資産運用初心者
・資金が必要な時期が決まっている人
保険こ資産運用もリスクがないというわけではありませんが、株式投資やFXなどと比べるとリスクは低くなります。
保険で資産運用をするときのポイント
保険で資産運用がしたければ、途中解約をしないことが大前提ですが他にも押さえておくべきポイントがあります。
毎月の保険料
前述でもご紹介しましたが、貯蓄型保険は掛け捨て型保険と比べると割高になります。
もしも、払っているときに「高いから払えない」と途中解約をしてしまうと元本割れをしてしまうこともあるために事前に保険料についてはきちんと考えておかなくてはいけません。
返戻率
資産運用がしたければ、保険の返戻率についてきちんと知っておきましょう。
基本的に加入が長くなれば返戻率も高くなりますので自分に見合ったものを見つけてください。
払込期間
保険は、払込期間が長いほど返戻率も高くなります。
しかし解約返戻金目当てに加入期間を長くしてしまうといざというときに支払いが困難になってしまうこともありますから払い続けられる範囲で検討しましょう。
まとめ
保険は資産運用をするために活用をすることができ、万が一に備えて加入していても損はありません。
低リスクの資産運用としては活用ができますが、利回りは劣ることからなるべく低リスクで効率良く資産運用がしたければ「貸付型クラウドファンディング」がオススメ。
貸付型クラウドファンディングでは少額から始めることができ、低リスクのわりに利回りも比較的高くなっています。
ウェルシュコンシェルジュのように海外向け案件を展開する企業もありますので、検討してみてくださいね。