年収を多く稼いでいる人の職業を聞くと「営業職」ということありますよね。
営業職は給与システムがインセンティブ制度のことが多く、稼ぎやすいと言われています。
だは、インセンティブ制度とはどういったものでどのくらい稼ぐことができるのでしょうか?
今回は営業職におけるインセンティブ制度の仕組みや相場、導入する代表的な企業などについてご紹介させていただきます。
インセンティブ制度の仕組みとは?
インセンティブ制度は営業職の多くで採用されている給与システムです。
代表的な職種として不動産業界の営業職があげられますが、その他の企業もインセンティブ制度を導入するところが多くあります。
インセンティブとは?
では、そもそもインセンティブとは何なのでしょうか。
インセンティブ(incentive)は日本語にすると
・動機
・刺激
・奨励金
・誘因
などといった意味があり、成果を出すに応じて基本給以外の報酬が貰える仕組みのことです。
インセンティブ制度には様々な形があり、固定給とインセンティブの仕組みが代表的です。
インセンティブを導入する理由は?
では、インセンティブ制度はどんな理由で導入されているのでしょうか?
営業職がインセンティブ制度を導入する理由は、従業員がより多くの売上をだして企業の売上を伸ばすためです。
お金を稼ぎたい!というやる気を起こすための欲求を刺激し、労働意欲を高めて企業の売上を出すということなのです。
もしも、インセンティブ制度がなかったとすればひたすら訪問販売をするのに契約を結んでも固定給になりやる気もなくなってしまいますよね。
インセンティブ制度があれば販売員の成果によって賞与が上がるのでモチベーションが上がり仕事にやる気を持つことができるのです。
インセンティブを支払う種類は?
では、インセンティブを支払う種類はどのよなものがあるのでしょうか?
インセンティブを支払うのには
・目標達成率に対してインセンティブが支払われる
・契約件数や売上金額に対するインセンティブの支払い
という2種類があり企業により異なります。
1つ目の目標達成率に対してインセンティブが支払われるというのは1ヶ月ごとなどの期間に区切って目標値をどれほど達成することができたかにより変わるという方法です。
2つ目の契約件数や売上金額に対するインセンティブの支払いというのは1件売れたら売上金額の○%がインセンティブになるという決まりでもちろん売上額が多いほど報酬も上がります。
インセンティブ制度を導入する代表的な企業は?
営業職がある多くの企業インセンティブ制度が導入されていますが、代表的なのは不動産業界。
不動産営業ではほとんどの企業でインセンティブ制度が取り入れられており、実力さえつければ年齢性別関係なく年収が1000万円超えるということもあります。
他の企業でも、インセンティブ制度が取り入れられています。
自動車の営業職
自動車の販売は時期を問わずに需要があるので多くの人が働いています。
来店を待って営業を行うことが多く、興味を持っているお客様への反響営業は販売につなげやすいと言われています。
保険などの金融商品の営業職
保険業界の営業職にもインセンティブ制度が導入されています。
不動産や自動車などと比べて安価であることから、契約はしやすいと言われています。
お金ではないインセンティブもあるの?
実はインセンティブがお金ではない形で支払われる企業もあります。
例えば商品券などといったお金以外の金券などによって支払われることもあります。
インセンティブ制度の相場は?
インセンティブ制度が導入される企業の相場はいくらくらいなのでしょうか?
平均的な額をご紹介したいと思います。
インセンティブ制度が導入される企業の相場は売上額の5%程度になっています。
ただ、不動産などの企業は売上額も高くなることから10%に設定されているところもあります。
ということは、1000万円程度の住宅が売れたとすると100万円程度が入るということ。
これだけを考えれば営業職は非常に魅力的なお仕事なのです。
しかし、インセンティブの相場は会社によって異なるのが現状で数%と低い割合になっているところもあるのです。
ですから、もしこれから営業職で働こうと考えている場合はインセンティブのシステムをよく確認しておくことが大切です。
蓄電池の営業もオススメ!
代表的な不動産や保険など、販売する商品は様々ですが家庭用蓄電池の販売もオススメ。
家庭用蓄電池は近年需要が高くなっているので、認知度が高く契約に繋がりやすいというメリットがあります。
営業職で働きたいと考えている方は検討してみてくださいね。
まとめ
営業職はインセンティブ制度が導入されている企業が多く、やる気次第でたくさん稼げるお仕事です。
そのために
・頑張りを認めてもらいたい
・しっかり働いて給与を上げたい
などという方に非常にオススメ。
営業職は難しいと言われることもありますが、人との関わりやインセンティブ制度を楽しみながらできればやり甲斐を感じながら働くことができますよ。