近年、蓄電池の訪問販売が増えています。
とは言っても、蓄電池の販売の営業をして「本当に売れるのだろうか?」と不安になってしまうこともあるでしょう。
しかし現在、蓄電池の営業職が大変人気になっています!
そこで今回は蓄電池の販売員にあるメリットやデメリットなどについてご紹介させていただきます。
営業職とは
様々な業種がある中で、近年営業職が増えています。
では営業職とはどのような仕事で働くメリットはどんなことがあるのでしょうか?
営業職とは
営業職は基本的に会社の利益を上げるために、提供するサービスや商品を販売し契約を結ぶことを言います。
営業職には様々な種類がありポスティングや電話でのアポ取り、訪問販売、販売店など対応する方法は異なりますが利益を出すところは共通しています。
営業職のメリット
営業職と言えばノルマがあってしんどそうというマイナスイメージをもってしまいそうですが、実際には営業職の面白さややり甲斐もあるものです。
営業職のメリットは
・世の中の動きを把握できる
・人脈が広がる
・自分の成果を実感できる
・インセンティブがある
などということがあげられます。
1つ目の「世の中の動きを把握できる」ということですが、これは様々な人と話したり関わることで情勢を知ることができます。
2つ目の「人脈が広がる」ということですが、同じ目的のために一生懸命働く仲間は同志のような存在になるから。
3つ目の「自分の成果を実感できる」というのは、目的に向けて達成できるかどうかを正確に把握でき達成できたときは周りから認められるような喜びや給与も増えるという達成感を味わうことができます。
4つ目の「インセンティブ」。
営業職ではインセンティブ制度の導入が多くなっており、契約が増えれば増えるほど給与が増えるという特徴があります。
人と関わることが好きで、やり甲斐を感じるにはまさに営業職でしょう。
蓄電池を販売するメリット
営業職にも外壁や保険など様々な商品の販売がありますが、営業職には蓄電池の販売がオススメだと言われています。
その理由をまとめます。
訪問宅には太陽光発電システム搭載ばかり
家庭用蓄電池は単独で設置することもできるが、太陽光発電システムと併用することもできる。
訪問住宅のあちこちを見渡せば太陽光パネルが付いている家が多く、省エネ意識の高い家庭が多くなっています。
そのような住宅は特に蓄電池への関心もあり、販売しやすいのが特徴です。
2019年以降は売電価格が急降下
太陽光発電システムを設置している住宅は蓄電池への関心があるだけではありません。
固定価格買取制度が終了し、売電価格が急激に下がることにより電気を売るより太陽光発電システムで作った電気を自家消費しようと思う家庭が増えています。
この場合、既にある太陽光発電システムに併用して家庭用蓄電池が必要になるのでより販売が行いやすいです。
在宅率が高いのは老後を考える高齢者
平日の在宅率が高いのは高齢者でもあります。
高齢の方の場合、子供たちも独り立ちし時間や金銭的にもゆとりのある暮らしをしていることが多くあります。
実際老後に一括で住居を購入したり、シニアライフを楽しむために質の高い生活をする人もいるものです。
また防災意識の高まりもあり、より蓄電池の需要があります。
防災意識が高まり普及率が右肩上がり
日本は近頃地震や台風などの自然災害も多く、防災意識が高くなっています。
これにより、停電時などの非常用電源として家庭用蓄電池の普及率は右肩上がりになっています。
需要が上がっているということは、販売員も契約が取りやすくなってりインセンティブ的にも良い結果になるでしょう。
蓄電池を販売するデメリット
蓄電池を販売するにあたって現在はデメリットもあります。
それは家庭用蓄電池の「初期費用が高い」ということ。
自治体によっては補助金があったり導入後に上手く活用すれば電気代を節約でき元が取れると言いますが、やはり初期費用が高いということで躊躇をしてしまう方もいるようです。
導入をした後に、いかにお得かということを説明することができれば家庭用蓄電池の魅力を伝えられるかもしれませんね。
まとめ
営業職と聞けばしんどそうというマイナスイメージを抱く方が多いかもしれませんが、やり甲斐も多くメリットもあります。
特に家庭用蓄電池の販売員は、需要の高まりから契約率も高く働きやすいと言われています。
その理由は太陽光発電システムとの併用を考えていたり、防災意識が高まっているから。
もし転職先に悩んでいる場合には、検討してみてくださいね。