近頃は、老後2000万円問題や人生100年時代など言われるようになり老後についての過ごし方や資金について考える機会もあるのではないでしょうか。
確かに老後は退職し、給料もあるおいうわけではないので自分の資産について考えたり年金生活で生活が成り立つか不安を抱くこともありますよね。
そこで今回は老後に備えて資産運用をしたい人に向けて特徴や種類などについてご紹介させていただきます。
これからゆとりを持った老後生活を送れるように検討してみてくださいね。
資産運用が重要な理由は?
老後は定年退職をし、年金生活をしている家庭も多くあります。
実は総務省統計局による家計調査報告によると高齢夫婦世帯の支出は、
・食費
・住居費
・光熱費、水道費
・保険や医療関係
・家具や家事用品
・被覆や履物など
・交通や通信費
・教養娯楽
・その他
などで約束したのに24〜27万円程度と言われています。
現在の男女別平均寿命を見てみると、男性は81歳で女性は87歳と言われていることから60歳で定年を迎えてからも20年以上は年金や貯蓄で生活をしなくてはいけないことが分かります。
2019年には金融庁による発表で公的年金の老齢給付金以外に2000万円程度の老後資金が必要になることを発表したことにより老後の「2000万円問題」が多くのメディアにも取り上げられました。
この金額は公的年金などの社会保障給付があることを前提での話ではありますが、2000万円の貯金は必要である可能性が高いということで何千万円ものお金が定年退職後もまだまだ必要ということが分かるのです。
老後を迎えてから節約により貯金をすることもなかなか難しく、定年前までに貯蓄をするか退職後も働く、老後に資産運用でお金を増やすといった方法が有効になってきます。
資産運用の種類や特徴は?
老後の資産を増やし、生活にゆとりを持たせるには資産運用がオススメです。
しかし、資産運用と一口に言っても方法は様々です。
そこでここでは、初心者でも行える資産運用や上級者向けの資産運用などをご紹介していきたいと思います。
保険や個人年金
特に人気のある貯蓄型保険。
保険を利用しての資産運用は年利も1〜2%となっており、定期預金よりも利率が高いことが特徴です。
今の日本は超低金利政策が原因によってリスクを低く利息で資産運用をしたくても貯金を増やすことはほとんどできません。
しかし、貯蓄型保険であれば自動で引き落としがされることから計画通りに資産運用が行いやすく満期を迎えれば解約払戻金や満期保険金を受け取るこおもできます。
こういったことを踏まえれば
・資産運用初心者で不安
・お金をすぐ使ってしまうから不安
などといった人には貯蓄型保険がオススメでしょう。
投資信託
投資信託では、自分の資産をファンドマネージャーと呼ばれる資産運用の専門家に任せる方法です。
投資信託は少額から始めることができるのが特徴で、ファンドマネージャーに任せられることから初心者でも始めやすいと言われています。
株式投資
株式会社が発酵する株式を購入し、株主になります。
株式になれば、株式の売買することができ株主優待を受けることもできるのが特徴。
しかし株主投資の場合は、知識もある程度必要となることが多くなっています。
老後資金は貯金と資産運用を併用してOK
老後の生活のためには、貯金を優先してしまいそうですがコツコツ銀行に預けていても利率が大変低くなっています。
そのため預金をしてもなかなかお金は増えませんから、早めに資産運用をスタートさせることがオススメです。
資産運用の種類はいくつもありますが、初心者の場合は貯金感覚で運用ができるようなタイプで低リスクのものがオススメでしょう。
資産運用には株式投資やFXなどの方法もあり、ハイリターンが得られやすいですがリスクも伴います。
そういったことを考えれば安全に、投資ができる自分に見合った投資方法を見つけるのがオススメです。
まとめ
近頃は、老後2000万円問題や人生100年時代など言われるようになり老後についての過ごし方や資金について考える機会も増えてきました。
「将来のために銀行にコツコツ貯金」していても、なかなか効率よくはお金が貯まらないために低金利という問題を解消したければ資産運用を始めてみましょう。
資産運用には貸付型クラウドファンディングもいう方法もあります。
貸付型クラウドファンディングでは、資産運用がしたい投資家と、資金を必要としている企業をマッチングさせるためのプラットホームサービスを貸付型クラウドファンディングと言います。
貸付型クラウドファンディングの事業者は、インターネット上でサイトの運営をしており企業に融資する資金集めのためにサイト上でファンドを組成します。
そこから投資家たちが小口で資金を投資し、資金を必要とする企業はそのファンドによって融資を受けます。
そして、最後は金利分を含め貸付型クラウドファンディング事業者へと返済します。
投資家は、投資元本と利率から貸付型クラウドファンディング事業者の手数料を差し引いて利回りとして分配されます。
目標利回りは高くなっており、少額からスタートもできるので余剰資金が少しでもあるならば検討しても良いかもしれませんね。
また、ウェルシュコンシェルジュのように海外向け案件のある企業であればより利回りも期待できますので検討してみてくださいね。