蓄電池が売りたい!営業力が上がらない原因と対策

営業職として働いていると、契約がたくさん取れて嬉しい!という方といらっしゃるかもしれませんがそれはほんの一握り。
成果を出せるようになるには様々なスキルや経験が必要になってきます。
では、どうすれば営業力を上げていくことができるのでしょうか?
今回は、営業職でよくある悩みとその対策法についてご紹介させていただきます。

蓄電池は訪問販売で売れる!

近頃、家庭用蓄電池が人気になっていますね。
これは太陽光発電システムと併用して自家消費をしようと考えている人や、震災によって非常用電源を購入しておこうと考える人が増えてきたから。
とはいっても家庭用蓄電池は安いものではないのでネットで購入するよりも、直接専門スタッフに相談してから購入する人がほとんどです。
それにより家庭用蓄電池は訪問販売により売れることが大半を占めており、蓄電池販売員になれば成果を出しやすいと言われています。
ですが営業職という世界ですから、売れるのは簡単というわけではありません。
そこで次項では、営業力が上がらない原因と対策をまとめます。

営業力が上がらない原因と対策

営業力が上がらないのはなぜなのでしょうか?
営業をしていると色々な悩みを抱くことがありますよね。
ここでは営業力が上がらない原因と対策をまとめます。

ピンポンしてもすぐ切られる

もう、ピンポンを押した一瞬にして「結構です!」と断られてしまうことってありますよね。
これで1軒、また1軒と訪問販売のチャンスを失ってしまうことってよくあると思います。
人によりますが自分の自宅に知らない人が来て、手を止めてインターフォンに出たとします。
そこで「営業だな」と分かれば、それだけで嫌悪感を感じてしまう人もいるのです。
ピンポンから少しでも話が切り出せるなら別ですがすぐに切られてしまわないようにするためには、まずは笑顔を忘れないということを意識してみましょう。
そして「言いたいことがあって来たんだよ!」という気持ちを伝えられるような言い方で元気よく伝えてみるのも1つの手段。
どんなチャンスがあるかは分かりませんし、同じエリアの方々が聞こえていたり見ているという可能性もありますので切られてしまってからも表情に出さずに「貴重なお時間有り難う御座います」などとインターフォン越しにお辞儀するなど、感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。

・嫌なことがあると顔に出てしまう

・見た目が清楚でない

・暗い表情

などということがあれば良い印象を与えることができず切られやすくなってしまうかもしれません。

すぐ断られてしまう

インターフォン越しに話をして玄関口まで出てきて頂いたのですが、営業トークをしている途中に

・あ〜考えてません

・結構です

・いりません

などと断られてしまい「あ…」と上手く返せずに扉を締められてしまうということありませんか?
せっかくチャンスだったのに、帰っていってしまうってすごい勿体ないですよね。
まずインターフォン越しでなく、玄関口まで出てきてくれただけでもチャンス!と思わないといけません。
しかしそこで失敗してしまうということは商品の魅力が伝えられていないのかもしれません。
こういった場合は、まず自分のトークを録音するなどして

・どういった商品か紹介できているか

・お客様が共感できるような話をしているか

・一方的にトークしていないか

・コミュニケーションがとれているか

・商品の重要なポイント(魅力)が伝えられているか

などということをチェックしてみてください。
また断られてしまったとき、しつこく粘るのではなく相手のネガティブポイントを聞き出して解消していくという方法もあります。
まずは喋っていて、興味がないと思わせてしまうよりは

・へぇ、そうなんだ

・何だか良さそうだな

などと思ってもらうことができるようにしなくてはいけません。
「そうなんだ!確かに!」と思ってもらう気持ちが商品購入へと繋がっていくでしょう。

自分のトークに説得力がない場合

「どうしてか分からないけど契約が取れない」と悩むこともありますよね。
自分で一応こなしているつもりなのに全く売れない…などと悩んでしまったときは

・ロールプレイングを実施するなどして上司に実演してみる

・商品の強みや魅力をもう一度見直す

ということを試してみてください。

営業で契約が取れない場合、自分のトークに問題があるかもしれません。
まずは、何度もロールプレイングをして自分で落とし込むことが大切です。
また営業をしているのに、商品の魅力や強みを自分が理解できていないとお客様には自信を持って販売ができなくなってしまいます。
そういった場合は、自分がその商品を使ったらどういったメリットがあってどのようなところを便利に感じるかなどと具体的に見つけてみましょう。
そうすれば、より具体的にお客様に自信を持ってお話をすることができるようになりますよ。

契約が取れない場合

契約を取るために営業しているのに、なかなか取れなくて悩んでしまうことってありますよね。
こういったときに自分がやるべき課題が分かっているのですが、何を改善すれば良いのかすら分からないこともあるかもしれません。
営業職において契約が取れないということは、営業職で必要になる何かのスキルが不足しているということになります。
そういった課題を見つけるためには、自分の営業活動を振り返ってみることが大切。
例えば業務内容の流れや売上に必要な要素など書き出してみて、何か足りていないものはないか?というのを見つめ直してみましょう。
また営業においてコミュニケーション能力は特に大切になってきますので、上手く話ができているかということも見直してみてください。

まとめ

営業職は成功すれば周りからも評価され、出世や昇給になりやすい仕事です。
成績を出すには様々なスキルが必要になってきますから、日々営業職に取り組んでスキルと経験を身につけてみてください。