主婦やサラリーマンなど多くの人は「給与以外の収入がほしい」「お小遣いがほしい」などと考えたことがあるのではないでしょうか。
近年では老後2000万円問題もあり、老後の資産をしっかり貯めておきたいと考えられる方もいらっしゃると思います。
そんなときにいまある資産を運用して、お金を増やそうと考えると思いますが100万円程度あるとすればどの程度の資産運用ができるのか気になりますよね。
そこで今回は、100万円で始められる資産運用についてご紹介させていただきます。
そもそも100万円で資産運用はできるの?
そもそも、資産運用は100万円で始めることはできるのでしょうか?
資産運用と言えば、資産家や多額の資金がある人が投資を行うイメージですが結論から言うと100万円もあれば十分資産運用を始めることができます。
近頃では不動産投資やFXなどでも1口数百円〜始められるものも多く存在し、手軽に誰でもがスタートさせることができます。
100万円でできる資産運用とは?
100万円でできる資産運用はどんな方法があるのでしょうか?
代表的なものをご紹介します。
外貨預金
外貨預金も資産運用の1つとして、有名。
外貨預金とは日本円を外国の通貨に両替して資産運用を行うことです。
単純に言えば、普段日本で利用している銀行の預金を外国の通貨で行っているのとシステムに変わりはありません。
外貨預金をする通貨の主流としては
・アメリカドル(米ドル)
・ユーロ
・オーストラリアドル(豪ドル)
・ニュージーランドドル(NZドル)
となっており、地方銀行やネット銀行などの金融機関で取り扱いがあります。
日本国内での銀行の預金は超低金利のために0.001%〜程度しか利益を得ることしかできません。
そんなときにオススメなのが外貨預金です。
外貨預金では、金利は日本よりも高くなっており外貨預金をしているだけで高い金利を得ることができるでしょう。
為替ルートにより日々外貨預金の価値は変化しますので、為替相場の予想をきちんとした上で行うと良いでしょう。
また
・銀行倒産リスク
・換金時の手数料
なども考えてから資産運用してみてくださいね。
債権投資
投債権は、国や地方公共団体・企業などが投資家からお金を借りるときの証書として発行。
発行者は投資家に対して利子を払うので、期日に投資家は元本と利息を受け取ることができます。
債権には色々な種類があり、期間や利率も様々です。
債権投資では、売却益を狙わないのでたれら債権を買って待つだけなので簡単に行うことができます。
しかし
・発行体が倒産する可能性がある
・カントリーリスクがある
・為替相場の予想が難しい
などといこうことに気をつけて行わなくてはいけません。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは、ネット上でソーシャルレンディング事業者を通じて投資家がお金を借りたい企業へ資金を提供することで貸付型クラウドファンディングとも呼ばれます。
ソーシャルレンディングの利回りは5〜10%と高水準になっており、少額からスタートできることもメリット。
またお金を投資して上手くいけば、待っているだけで資産を増やすことをができるので初心者にも始めやすい資産運用方法です。
しかしソーシャルレンディングでは一度預けてしまうと運用中にはキャンセルができないので、運用期間には気をつけて投資しなくてはいけません。
株式投資
株式投資は、株式投資が資金調達するために行われる投資。
株主になれば、優待を受けられるなどのメリットもあります。
しかし、
・値下がりのリスク
・投資先の倒産リスク
・カントリーリスク
などには気をつけなくてはいけません。
不動産投資
不動産を購入して、第三者に貸すことで得られる家賃収入のこと。
収入の安定には不動産投資がオススメだと言われています。
しかし流動性が低いことと、災害のリスクを踏まえて不動産選びをしなくてはいけません。
FX
外国為替取引の価格変動に注目して取引すること。
FXは24時間取引ができるというメリットがあり、移動時間でもいつでも取引をすることができます。
FXではレバレッジもかけられることでハイリターンが期待できますが、
・レバレッジリスクがある
・相場の予想が難しい
ということがありますので初心者には難しいでしょう。
保険
養老保険や生命保険などによっては貯蓄型保険があり、これで資産運用をするという方法もあります。
保険商品によっては解約返戻金、満期保険金などの返戻率が加入し続けると100%を超えて払込んだ金額以上のリターンがあることもあります。
100万円でできる資産運用のオススメは貸付型クラウドファンディング!
今回様々な資産運用方法をご紹介しましたが、もしもこれから資産を着実にそして気軽に増やしていきたいならば「貸付型クラウドファンディング」がオススメ。
貸付型クラウドファンディングおは資産運用がしたい投資家と、資金を必要としている企業をマッチングさせるためのプラットホームサービスのことを言います。
貸付型クラウドファンディングの事業者は、インターネット上でサイトの運営をしており企業に融資する資金集めのためにサイト上でファンドを組成します。
そこから投資家たちが小口で資金を投資し、資金を必要とする企業はそのファンドによって融資を受けます。
そして、最後は金利分を含め貸付型クラウドファンディング事業者へと返済します。
投資家は、投資元本と利率から貸付型クラウドファンディング事業者の手数料を差し引いて利回りとして分配されます。
貸付型クラウドファンディングの最大のメリットは「資産運用ができる」ということ。
どんな投資も資産運用をすることができますが、貸付型クラウドファンディングは投資した資金によって利益が期待できます。
リターンをより期待するならば、株式投資やFXなどがオススメですが経験や知識も必要になりますので簡単に行えるわけではありません。
しかし貸付型クラウドファンディングとは投資した資金の返済金として利益が分配され、さらに高い利回りなのが特徴。
株式投資やFXなどのように分析の必要もなく、待つだけで資産を増やすことが期待できると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
資産運用を始めたくてもハードルが高そうなイメージですが、100万円もなくても気軽に始めることができる金融商品も多くあります。
貸付型クラウドファンディングであれば、自分のライフスタイルに合わせて選ぶこともできます。
また、ウェルシュコンシェルジュのように海外向け案件も展開する企業もありますので検討してみてくださいね。