ZEH( net Zero Energy House )への取り組への加速

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

経済産業省・資源エネルギー庁・省エネポータルサイト

経済産業省では、「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という政府目標の達成に向け、課題と対応策を整理した「ZEHロードマップ」を関係省庁等と共に策定(2015年12月)し、当該ロードマップに基づき普及に向けた取り組みを行っています。

2019年度の新築注文住宅のZEH比率は20%

テレワーク等により在宅時間が増加する昨今ZEHにより得られるメリットはますます大きくなっています。

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする『2050年カーボンニュートラル』の実現に向け、ZEHの普及に向けた取り組みがさらに加速しています。

取り組みに際し、国からも補助金が出るなど、今後も蓄電池への需要の高まりは長期的に伸びが見込めます。