営業職はノルマがあることがほとんどなので、数字に追われて「しんどい」「辞めたい」と辛い思いをすることもあるかもしれません。
では、数字やノルマから少し離れて楽しく働くためにはどういう意識をすれば良いのでしょうか？
今回は、「営業のノルマに追われるな！楽しく働く心得とは？」という記事についてご紹介させていただきます。
営業のノルマはストレスになることも
営業職はストレスが多い仕事だと言われています。
そのストレスの原因の一番は「ノルマがある」ということ。
いつもノルマのために働き、たとえ達成ができたとしても翌月はまた0からのスタートとなることから過酷な営業にストレスを抱えることもあるかもしれません。
毎月ノルマを課され余裕もなく、ノルマが達成できないと
・上司に叱責される
・同僚に比較される
などということになれば精神的な負担も大きくなってしまうでしょう。
契約が取れずに過ごしていると怒られ、さらにいくら営業活動をしても結果も出ないので最悪の場合、うつ病になってしまうこともあります。
最初はやり甲斐を持って働けていても、いつのまにかノルマのためだけに働いている感覚になり成果が出せない自分に嫌悪感すら抱いてしまうこともあるのです。
うつ病になってしまうと会社に行くことだけでなく、毎日のノルマに恐怖さえ感じえしまうということもありそういった場合は転職を考えなくてはいけないのも事実です。
そうして、営業職から退いていくという人が多くいますがもしも「まだやりたい」という気持ちが少しでもあるならば「考え方」を考えていけば心身を壊さずに営業職を続けることも可能かもしれません。
営業職は稼げるが大変なこともある
営業職は他の業界と比べ、大変なことが多いと言われています。
特に辛いのがノルマもですが「新規開拓の営業」です。
新規営業とは話もしたことがない顧客に商品についての説明をし、購入してもらう難易度が高い営業です。
興味もないお客様に紹介をすると、時には理不尽な思いをすることも。
このように新規開拓の営業職は厳しいですから、初めて営業職で働き出す方は顧客の対応だけでも心身的に苦労します。
それに加えてノルマがありますので、より一層大変だと感じてしまうんですね。
しかし、営業職には楽しいこともあります。
それは
・自分自身が成長できる
・感謝や称賛をされる
・高収入を得ることができる
ということ。
1つ目の「自分自身が成長できる」というのは、営業職を通じてコミュニケーション能力や情報収集能力が養われます。
そして次第にスキルが身についていきます。
2つ目の「感謝や称賛をされる」というのは新規契約をとれたときの喜びはもちろんのこと、お客様から感謝されたり上司に褒めてもらえることも。
3つ目の「高収入を得ることができる」というのは営業はインセンティブ制度なので契約が取れれば取れるほど給与を増やすことができます。
営業職は大変なこともありますが、こういったことでより達成感や満足感を得ることができるのです。
営業職を楽しむ心得とは？
では、ノルマのある営業職を少しでも楽しむにはどうすれば良いのでしょうか？
ここでは、営業職を楽しむ心得をご紹介します。
切り替える気持ちを忘れない
営業職では、切り替える気持ちを持つことが大切。
上司や同僚、お客様にどんなことを言われても「まぁいっか。」と時には思うことも必要です。
いつまでも引きずっていると精神的にも辛くなってしまいますよ。
無理はしない
営業職は、ノルマを無視することはできません。
しかし働けなくなるほど精神的に疲れてしまうよりは、もう少し気楽に考えることも大切です。
上司や同僚からのプレッシャーがあったり、期待に応えたい気持ちもあるかもしれませんがまずは体調を一番に考えなくてはいけません。
達成感を忘れない
営業職で契約を1つでも取ることができたら、その達成感を忘れないことが大切。
その喜びや満足感が、次へのモチベーションにも繋がります。
しんどいことがあっても、この喜びのために頑張っているという意識で営業を行ってみてくださいね。
家庭用蓄電池の販売員になろう！
営業職には様々な販売ジャンルがありますが、認知度が高く需要が高いものほど売れやすい傾向にあります。
特に近年、災害対策として導入される家庭用蓄電池の販売員もオススメ。
家庭用蓄電池は
・節約のため
・太陽光発電システムとの併用のため
・停電時などの非常用電源
などといった目的で利用されます。
売れない商品を販売するよりは、成果を出しやすい商品の営業をしてみてくださいね。
まとめ
営業職はノルマを無視することはできませんが、自分自身の体調を一番に考えながら行うのが一番大切。
まずは、無理をしないということを前提に気持ちの切り替えもできるようになっていけると深く考えずに臨むことができるでしょう。