営業職ってブラックなの?見分けるポイント

皆さんは営業職に対して、どんなイメージを持っていますか?
働いたことがない人にとっては

・ノルマが厳しそう

・数字に追われそう

・休日出勤がありそう

・サービス残業がありそう

なとと、営業職=ブラックだというイメージを抱きがちですよね。
実際営業職には、ブラック企業もありますが業界によっては働く人の環境や状態を考えたホワイト企業も数多く存在します。
営業職で実際に働いてみると「悪いことばかりではなかった」と学ぶことも多くあるのです。
そこで今回は、「営業職ってブラックなの?見分けるポイント」という記事についてご紹介させていただきます。

ブラック営業は本当に存在するの?

営業職で働いている友人や、実際営業経験がある人の話を聞いてみると「数字やノルマに追われていた」という大変な話を聞くこともありますよね。
実際によくあるブラック営業の特徴は以下に当てはまる場合です。

達成困難なノルマ

まず営業職はノルマを設けていることが多いです。
このノルマというのが営業職にとって辛い存在ですよね。
ですがこのノルマを達成することでやり甲斐や楽しさを実感するのです。
ブラック営業の場合は、達成をすることができないようなノルマを設定されることがよくあります。
これは企業側が販売員の能力を伸ばすために100%以上のノルマを設定していることが原因です。
このブラックなノルマに耐えられず辞職してしまったり重度のプレッシャーに負けて辞めてしまうのです。
もしも達成できなくても「よく頑張った!」と認めてくれてその困難を認めてくれる場合は会社側が人材を育てようとしてくれているということですが、その厳しいノルマをクリアできなかったことにひたすらプレッシャーをかけられたり怒られるような場合は確実にブラック企業でしょう。

過剰な労働時間

営業職は、ブラックの場合「ノルマを達成できるまで残業」というプレッシャーをかけてくる場合があります。
特にブラック営業の場合は、サービス営業と呼ばれ残業代がつきません。
これは訪問ができるギリギリまで外回りをし、会社に戻ってからもデスクワークをし続けなくてはからけないことなどがあげられます。
こうなってくると睡眠時間も短くなり、ほとんどを会社で過ごさなくてはいけないという状態になってしまうのです。
特にブラックだと、月の残業が100〜200時間オーバーだったりと労働基準法に違反することも。

パワハラは当たり前

営業職は数字に追われるのは事実ですが、そのつきまとう数字とどう付き合うかが大切です。
特に成績が悪いと、上司からのプレッシャーを感じられることもあるかもしれません。
特にブラック営業の場合、人格に対して否定するような発言をするなどのパワハラを受けることもあるかもしれません。
こういうことが続くと、精神的にもしんどくなってしまいます。
もしも働いている企業がブラックならば、もう少し考える必要があるかもしれません。

休暇なしの休日出勤

営業職ではノルマを達成できないと休日に出勤しなくてはいけないということもあります。
また取引先の都合に合わせることで休日出勤になってしまうということも。
サービス残業や休日出勤が当たり前ならば、ブラックと言っても過言ではないでしょう。

ブラック営業かどうかを見分けるには?

では、どのようにブラックかホワイトかを見極めれば良いのでしょうか?
特にこれから転職しようと考えている場合は、そういった企業は回避して営業職に就きたいですよね。
そこでここでは、ブラック営業かどうかを見分ける方法についてまとめます。

求人広告の掲載スパンが短い

転職しよう!とサイトを見ていると「営業職」が目に入り検討しているということがあるかもしれません。
しかし、その転職の掲載が「いつもされている」ということがありませんか?
ただ企業を拡大していて、人材を増やすために募集をしているならばホワイトの可能性もありますが、いつも転職サイトに掲載されているという場合はブラックだという可能性があります。
これは「なにか理由があって、人の入れ代わりが激しい」ということが考えられます。
掲載スパンが短いということがブラックとは限りませんが、辞めた人を補うためにいつも募集しているのであればブラックという可能性があります。

離職率が異常に高い

営業職でブラックの場合は、離職率が高くなるのが特徴です。
働き出したものの「これはブラックだ」と感じて辞める人が多いから。
とはいっても入社をしてからでないとブラックかどうかは分かりませんよね。
そういったときに参考になるのが「口コミ」。
自分の勤めようと考えている会社名と口コミと合わせて検索きしてみると働いている人の口コミを見ることができるかもしれません。

仕事内容の説明が抽象的

ブラック企業の特徴は、仕事内容や労働時間などの説明が曖昧なことがあります。
掲載サイトにある説明が少なく、面接時にも抽象的なままだと少し警戒をしなくてらいけないでしょう。
少しでも疑問が残ったまま内定をもらったのであれば、研修期間や見学などといったときに疑問を解消しておくことが大切です。

まとめ

今回は営業職におけるブラック企業はどういったものなのか?ということについてご紹介させていただきました。
営業職はブラックだというイメージを抱きがちですが、全ての会社がそうというわけではありません。
最近は認知度が高く需要がある、つまり欲しい!と思う商品が訪問販売により購入する方も多くなっています。
特に家庭用蓄電池や太陽光パネルがその一例です。
働く人も購入する側の人も、正しく販売するホワイト企業とブラック企業は見分けておきたいですね。