売れる営業社員に!蓄電池販売員が身につけるべきスキル

売れる営業職社員と、売れない営業職社員にはトークスキルが違うという場合がほとんどです。
営業職は厳しい世界なので、勤めている会社によってはノルマに追われて辛い…ということもあるかもしれません。
では蓄電池販売員として営業をする場合、どのようなスキルが必要になるのでしょうか。
今回は「売れる営業社員に!蓄電池販売員が身につけるべきスキル」についてご紹介させていただきます。

売れる営業職社員には様々なスキルと効率性が必要

売れる営業職社員、つまりトップアポインターになるにはただ喋れるというだけではいけません。
例えば

・コミュニケーション能力

・情報収集能力

などは必須のスキルであり、他にも体力や知識、営業の経験はどれだけ喋ることが得意な人でも必要です。
とはいっても、コミュニケーション能力に優れている人は営業職において優位に立てるのは事実だと思います。
トップアポインターを目指すのであればコミュニケーション能力が必要なのは当然で、他にも

・体力

・知識

・経験

など様々なスキルが必要になります。
全てを兼ね備えていなかったとしても営業経験を積んでいけば自然とできるようになってきます。
また、営業職において勘違いしてしまってはいけないのが「粘る」ということ。
商品を売るためにたくさん粘って交渉するのは、購入の余地はもちろんのこと商品の価値すらも下げてしまうということに値します。
自分が営業職に就いていないとして客観的に考えて、セールスマンに居座られてたくさん粘られて嬉しい気持ちや購入したい気持ちが生まれますか?
まずそれはないと思います。
もしも、自分が本当に素晴らしい商品を販売するのであれば粘らなくてもその価値に気がついてもらえるはずです。
ある程度、営業をしていると分かってくるかもしれませんがいくらトーク力に優れて商品の魅力を伝えられても、本当に興味のないお客様は購入してくれません。
そのようなときには、粘ったって時間の無駄ですから1件でも契約が取れるお客様を探すことが大切でしょう。

蓄電池販売員が身につけるべきスキル

営業職にも不動産や保険など様々な業界がありますが、蓄電池を売る仕事もあります。
これは、電気を蓄えることで何度も使える非常用電源にもなる二次電池で近年防災対策の高まりによって注目を集めている商品。
この蓄電池を太陽光発電システムが既設されている住宅に訪問販売するようなシステムです。
しかし、ここでも大切なのがコミュニケーション能力などのスキル。
ここでは、蓄電池販売員が身につけるべきスキルをまとめます。

営業成績を具体的に数字化する

トップアポインターは、どんなことも数字化することで目的を持って行動しています。
細かな指数によって数字を切り分けていければ、営業においてより目的を具体的にしやすく確実性の高い戦略も見出すことができます。
ただ、契約を狙ってひたすらピンポンを押すというよりある程度分析をした結果で営業をしています。
特に

・訪問件数

・訪問エリア(地区)

・契約件数

・売上単価

など項目に分けてどのくらいの数字になっているかということを分析すれば、具体的にどう改善していけば良いのかという改善策も見つけやすくなります。
訪問販売をする上で、契約件数は自分のインセンティブにもなりますので項目に分けて数字化することを意識してみましょう。

鋭い考察力でお客様の悩みを解消する能力

「蓄電池」を知っているのに躊躇している様子があったり、良さは分かっているのに悩んでいるというお客様っていらっしゃいますよね。
そのようなときには、お客様が「どうして購入に躊躇しているのか」という原因を突き止めてその悩みを解消してあげることが大切。
例えば

・まだ早いから

・価格が高いから

・対応機種か分からないから

・良いところが分からないから

・自分には必要ないと思っているから

などというネガティブポイントを聞き出すことができれば、そこが営業トークの見せ所だと言えるでしょう。

蓄電池以外の知識も多く兼ね備えた能力

家庭用蓄電池の訪問販売をするからといって、ただ家庭用蓄電池について知っているだけではいざというときに答えることができず「頼りのないスタッフ」と思われてしまいます。
自分が蓄電池のような高い商品を購入するとき頼りのないスタッフからは買いませんよね。
どちらかと言えば自信をもって商品をオススメしてくるスタッフだと思います。
そのように自分が蓄電池を売り込むからには、家庭用蓄電池だけに限らず太陽光発電システムなどのエネルギー商材の知識は必須でしょう。

臨機応変に対応する能力

訪問販売という仕事は、本当にいろいろな年代の方とコミュニケーションを取ります。
家庭用蓄電池の訪問販売の場合で太陽光発電を既設の住居は

・自営業などの30〜50代男性

・老後を迎えた夫婦

などという方が多くなっていますが、どんな人とでも臨機応変に話をする対話能力が必要です。
また営業職においては、ロジカルシンキング能力が必要です。
自分のトークを落とし込んで、根拠を持って商品をオススメします。
そうすればお客様は「確かにそうかもしれない」と思ってくれることによって納得し契約へと繋がるでしょう。

まとめ

売れる営業職社員になるには様々な能力が必要です。
家庭用蓄電池の販売員になるとしても

・営業成績を具体的に数字化する

・鋭い考察力でお客様の悩みを解消する能力

・蓄電池以外の知識も多く兼ね備えた能力

・臨機応変に対応する能力

などというスキルを営業経験を積んで、身につけていくと良いでしょう。